由木の小さな歴史の痕跡を探しておさんぽ

由木ぶら散歩の会

第7回ぶら散歩|冬至の夕日と田端環状積石遺構を訪ねて | 東京都町田市小山町

地域の記録と語り合い — 事前の第8回定例会から

2024年12月9日、「子育て広場 いずみ」にて第8回定例会が開催されました。
この日は、ぶら散歩アドバイザー・佐藤さんの新刊出版についての報告から始まりました。出版に込めた想いや、日常の記録こそが未来に残すべき歴史であるという考え方に、参加者一同が深く共感。歴史は事件や特別な出来事だけでなく、日々の暮らしや小さな営みの積み重ねによって形作られる——そんな想いを共有しました。
この定例会で、次回ぶら散歩の目的地が「田端環状積石遺構」と決定。冬至の夕日が蛭ヶ岳に沈む様子を見学・撮影するという特別なテーマでの開催が決まり、準備が進められました。


冬至の日、田端環状積石遺構へ — 第7回ぶら散歩本番

2024年12月23日、冬至当日。いよいよ「第7回ぶら散歩」がスタートしました。
この日は、メンバーからの提案により特別に実現したコース。田端環状積石遺構は、町田市小山町にひっそりと佇む、古代の人々の痕跡を今に伝える場所です。現地では準備していただいた資料を手に、遺構の成り立ちや保存の経緯について学びました。

▲集合場所で説明を受ける参加者たち。これから遺構へと向かいます。

▲途中、小山白山公園の地下が雨水地下調整池になっていることを確認しに行きました。

▲日が傾く中、田端環状積石遺構を囲み、冬至の夕日を待つ参加者たち


夕日撮影のひとときと感動

夕方になると、いよいよ冬至の夕日が遺構越しに沈む時間に。
参加者たちはスマホやデジカメを手に、しみず氏より撮影のレクチャーを受けながら、思い思いにシャッターを切りました。

▲冬至の夕日が蛭ヶ岳に沈む様子を遺構の石越しに見る。その貴重な瞬間をカメラに収めます

黄金色に染まる空と遺構のシルエットは、ただ美しいだけでなく、時の流れと歴史の重みを感じさせる風景でした。
「こんなふうに地域の記憶を写真に残すのも素敵ですね」という参加者の声が印象的でした。


親睦会とつながりの深まり

散策終了後は、近くの会場で親睦会を実施。
その席では、ある参加者が「遠方から引っ越してきて、知り合いもいない中で孤独を感じていたが、ぶら散歩を知り参加したことで仲間ができた。本当に救われた」と涙ぐみながら話す場面もあり、参加者同士の絆がより深まるひとときとなりました。

▲夕暮れとともに、地域と人とのつながりも心に刻まれていく


これからも、記録し、伝えていくぶら散歩

「ぶら散歩」は単なる散策イベントではなく、地域の記憶を記録し、共有する場でもあります。
ニュータウンとして歩み始めて40年余り。私たちは今、その証言者として地域の今を未来へ伝える役割を担っています。


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【シリーズ】由木を歩く── 由木ぶら散歩の会の記録


次回予告

次回もまた、地域の歴史や自然、人との出会いをテーマに歩みを続けていきます。詳細は決まり次第、サイトやLINEにてお知らせしますので、どうぞお楽しみに!


参加方法・会場案内

「ぶら散歩」は、毎月第2月曜日に定例会を行っています。どなたでもお気軽にご参加ください。

開催日時毎月第2月曜日 15:30〜17:00
会場子育て広場「いずみ」
〒192-0364 東京都八王子市南大沢5-12
アクセス南大沢駅より徒歩12分 または 京王バス「だいり谷戸公園」下車 徒歩5分

お問い合わせ・申込先

高齢者あんしん相談センター南大沢(担当:青山)


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